昨日、横浜市立大学での講義の後で経営者向け「事業承継・相続セミナー」と会計事務所と共催いたしましたが、
具体的なある会社の事例を挙げながら・掲題の内容についても講義いたしました。
会社法・特に株式についての正しい理解や自社に当てはめた運用は難解な分野ではあります。
しかし、自社に正確に運用できれば「敵対的買収」「会社経営に関心のない相続人」など会社経営にとって関与されたくない株主を未然に防ぐことが可能となり、また剰余金の配当を受けられれば株主総会の決議など会社経営そのものに関心のない株主に対しては議決権を制限しつつ・配当優先株を与えるなどの2種以上の株式を組み合わせて定款で定める方法もあります。
いずれにしても、機動的かつ正確な株式の運用は今後会社経営に無視できない方策となるでしょう。。。